メンテナンス

 

ご無沙汰しております、アールアイです。年末ギリギリになってしまいました。

 

今年の冬は寒くなるようなことが言われてましたが、名古屋はまだそれほどでもなく、暖かかったり少し寒かったりで、まだまだこれからが冬本番なのかなっていう感じです。

 

さて、今年も残りわずかになりましたが、年々月日の流れが速く感じられます。先日また一つ歳をとりまして、そのことを実感するばかりですし、自分で思っているように、体や頭が動かなくなってきていることに衰えを感じてしまいます(苦笑)。変な言い方ですが、人が歳をとっていくのと同じように機械も歳をとっていきます。人でしたら、ここが痛いとか、何か違和感があるとか、調子が悪く感じた事を言葉で発したり、調整したりすることができますが、機械の場合、そういうわけにはいきません。当たり前ですけど(笑)

 

そこで大事になってくるものが「音」です。

 

印刷機や他の機械もそうですが、稼働していれば必ず動作音があります。音色だったり、音の出るタイミングだったり、それぞれの機械固有の音があります。そしてその「音」によっていろいろな異常を知らせてくれます。油切れや、チェーンやベルトの伸び、エアーの漏れなど、いつもとは違う音で知らせてくれます。その音をオペレーターは聞き逃さないようにしなければなりません。長年操作をしてきますと、それぞれの機械の音やタイミングなどが、自然と耳というか頭の中に入っていますので、いつもと違う音にはすごく敏感にまりますし、大体すぐに気が付きます。

 

でも、その音の原因がどこにあるのかを見つけるには、経験と注意力が必要になってきます。すぐにわかる時もあれば、なかなかたどり着けない時もあります。そういう時は、何度も機械を動かして、何度も音を聞いて、一つずつ原因と思われる所を確認していくしかありません。そうすれば経験上必ずたどり着くことができます。異音がしている時は気になって仕方がないんですが、対処できて解消した時にはものすごくホッとしますし、スッキリします。(笑)

 

機械も年々古くなっていきますし、消耗していきます。それをいい状態で長く使い続けていくためには、やはり人がメンテナンスしていくしかありません。機械メーカーの方に依頼しなければならないような事も起きますが、できるだけ大事にならないようにするためには、やはり自分たちで出来る普段のメンテナンスや調整が重要になってきます。これからもオペレーター同士、意見を交わしながら操作しメンテナンスをしていきたいと思います。

 

季節柄、大掃除の時季です。今年一年の感謝と、来年もよろしくという気持ちを込めて、機械の掃除とメンテナンスをしたいと思っています。正月休みは自分の体もメンテナンスしなくては!(笑)

 

おかげさまで「SAT SYSTEM」もいろいろなテストや試作の依頼をいただいております。スクリーン印刷とともに、来年も更に前へ進めるように頑張っていきたいと思っておりますのでよろしくお願い致します。

 

今年最後のブログとなりましたが、今年一年ありがとうございました。

 

                                  アールアイ

 


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